こんにちは。ラオス在住9年目のちこです。
海外で暮らしている独身の人なら、国際結婚を考える瞬間って、あると思います。
私も、今までにラオス人の彼氏がいたこともあるため、けっこう真剣に考えました。
今でも、可能性がないわけではないと思っています。
誰でも、「外国人との結婚」となると、決断する前にはすごく考えると思います。
同じ日本人相手であっても悩むだろうに、外国人となると、さらに悩みの種類は増えます。
言葉や文化の壁があるんじゃないか? 本当にうまくやっていけるのか?
どこに住むのか?
法律的な手続きは?
・
・
・
その中でも、大きな悩みのひとつに、
「仕事はどうするのか?」
というものがあります。
これについては、私もいろいろ考えました。
そして至った結論が、
フリーランスって、国際結婚と相性いいんじゃね?
ってことです。
国際結婚して海外移住。仕事は?
国際結婚をすると、住む場所に「日本以外」という選択肢が自然と出てきます。
自分の国か、相手の国か、あるいは第三国か。
今まで日本で働いていた人が、キャリアを断念して、相手の国へ移り住む場合もあります。
特に、女性に多いような印象ですね。
でも、パートナーの経済状況にもよりますが、日本みたいに「専業主婦」が一般的である国って、そんなに多くないんじゃないでしょうか。
家計のため、あるいは自分のためにも、働きたいと思う人は多いことでしょう。
そして。
移住した先でうまく仕事がみつかればいいのですが、そう簡単にはいかないのが現実。
例えばラオスで働くなら。
英語あるいはラオス語ができないと、仕事を見つけるのはけっこう難しいです。
日本語のみでの採用は限られています。
さらに。
住む場所が、ある程度の規模の都市部であればいいのですが。
もしパートナーが暮らしているのが、地方の小さな街だったら?
国によるとは思いますが、少なくとも東南アジア、例えばラオスやベトナムなどの途上国なら、かなり厳しいと思います。
ぶっちゃけ仕事がない。
現地の人に混じってレストランなどで働くなら別ですが、それこそ、現地の言葉が堪能じゃないと、話になりません。
海外に住んでいる人のブログをのぞいても、仕事探しに苦労した話は、ちらほら見ますよね。
フリーランスなら、場所を選ばない!?
場所に縛られたくないから、フリーになるって。聞きますよね。
それならば、やむをえなく引っ越しする可能性の高い国際結婚との相性は抜群じゃないですか。
現代は、途上国でもインターネットがかなり普及しています。
よっぽどの山奥や、特殊な事情がある国でなければ、どこでも使えるかと思います。
パソコンとインターネット環境さえあれば、基本的な仕事ができるタイプのフリーランスなら、こういうとき、本当に強いなって思います。
ライターやイラストレーター、あるいはブロガーなどなど。
国際結婚してどこへ移住しようとも、安定して仕事を続けられるわけです。
もちろん、日本にいるときよりは制約があるでしょうが、それでも、完全に失職してしまうことはなさそうです。
さらに、何かしらの技術がある人ならば、もっと強い。
ラオスにいる日本人の知り合いに、カメラマンの方がいらっしゃいますが、フリーで働いておられます。
特に途上国では、様々な分野で十分な技術を持った人が少ないため、ある程度の技術と経験がある人ならば、仕事を見つけるのは容易なのかもしれません。
国際結婚するなら、フリーランスになることも検討しよう
国際結婚を考えている人は誰でも、何かしらフリーで食べていける手段を検討してみたらいいと、けっこう本気で思います。
今のうちにプログラミングを習ったり。
ライティングやイラストなど、何か得意な分野があるなら、そこを伸ばしたり。
最近はクラウドソーシングなんかも発達していて、経験のないの人でも、インターネット経由で何かしらの仕事を得られる時代です。
フリーランスになるにはどんな方法があるか?
どんな分野が合っているのか?
というのは、ネットで検索してみたらわんさか出てくることでしょう。
どこでだって収入を得られるというのは、国際結婚を悩む人にとっては、大きな心の支えになると思います。
(書いている本人はフリーランスではありませんが、近いうちにと画策中)
コメント