日本でもどこでもそうですが。
彼氏や彼女がほしい! と思っているんだけど、出会いがない……っていうのは、よく聞く悩みですよね。
海外でも、住んでいるからといって、現地の人との出会いがあるかというと、意外とそうでもありません。
慣れてくると、どうしても日常生活はパターン化してきて、気づけば同じような人としか会っていない、ということになりがちです。
ラオスに住んでいる日本人からも、
「現地の恋人がほしい! でも出会いがない!」
なんて声を聞くことがあります。
私自身は、わりと出会いが多いほうなので(別に求めているつもりはないんだけど……)、「どこで出会うの?」とか聞かれたりします。
そこで、自分や周りのラオス人を見渡してみて、ラオスではどういった出会いが多いかまとめてみました。
1.学校・職場で
解説の必要もないくらい、定番ですね。
学生時代に出会って、そのまま結婚までいたるパターン、けっこう多いです。
それと同じくらい、職場での出会いも多い。
ラオスは職場恋愛禁止とかそういうのはありません。
仕事ぶりから、その人の性格がわかるので、付き合ったり結婚したり、という風に発展しやすいのでしょう。
2.友達の紹介
ラオス人はとにかく、パーティーや飲み会が好き。
何かと理由をつけては集まって、ご飯を食べたり、ビールを飲んだり。
友人関係の広い知り合いをひとりつくって、飲み会や遊びに誘われたとき気軽に乗るようにしておけば、どんどん誘われるようになります。
そうすると、その人の友人とか、さらにその知り合いの知り合い……みたいに、出会いの幅は一気に広がります。
逆に、誘われたときに2-3回連続で断ると、
「ああ、この人は飲んだり遊んだりが好きなタイプじゃないんだ」
と認定されて、その後誘われなくなりますから、フットワークの軽さは大事です。
また「恋人募集中」と伝えておけば、いい人がいれば紹介してくれたりもします。
友達の友達なら、気が合う人に出会える確率もわりと高いので、「友達の紹介」というのは、悪くない出会いのきっかけなんじゃないかと思います。
3.飲み屋でナンパ
これも、そこそこあります。
ごくローカルな飲み屋に、他のお客さんにも気軽に声をかけたりできる雰囲気のところがあります。
そこに2-3人くらいの小さめのグループで行くと、近くのテーブルの人から声をかけられて、そのまま一緒に飲む…というパターン、割とあります。(男女関係なく)
私も、恋愛関係ではないのですが、そこから友達になった人がいましたね。
ただ、そういうところで出会う人は、軽い場合が多いので、相手がどういう人間かは見極めが必要ですね。
4.フェイスブック等、SNSで
これも、最近のラオスでは非常に多い、出会いのパターンです。
日本だと、知らない人から友達申請がきたり、SNS上でいきなり連絡がくると、警戒する人が多いと思います。
でも、ラオス人はその辺、良くも悪くも気軽です。
フェイスブックで、「友達かも?」みたいに出てきますよね。
そこで、友達じゃなくても、「この人と知り合いたい!」と思ったら、けっこうみんな、気軽に友達申請をします。
そして、定期的にメッセージを交換していたら、一緒にご飯を食べに行こう、とかいう話になって、意外と簡単に仲良くなれたりするのです。
あとは、中国系のアプリ「ウィー・チャット」でも、近くにいる人を探して知り合う機能があるらしく、ここからつながる人もいるようです。
私の友達にも、フェイスブックで知り合って、付き合ったり結婚した人も何組かいます。
ですので、SNSでの出会いは、案外アリなんじゃないかと思います。
まあ、もちろん遊びや金銭目的で、見境なく友達申請している輩も一定数いますので、その辺の用心は必要ですが。
一番出会える確率が高いのは…
ダントツで、SNS。
これが一番確実だと思います。
日本人なら、抵抗のある人は多いと思いますが…。
でもフェイスブックなどであれば、投稿内容が一般公開になっていれば、その内容を見て、なんとなく性格はうかがえますよね。
ラオス人の場合は、友達が1000人を超えている人は、そういうSNS上での出会いを探している人ですので、友達申請をすれば高い確率で知り合えるでしょう。
一方でそういう人は、何人もと同時進行で連絡をとっていたりするので、真面目にお付き合いできる相手を探している場合は、いろいろ難しいかもしれませんが。
でもまあ、こういうのは運・縁の世界ですし、はなっから「SNSの出会いなんて怪しい!」と決めつけることもないでしょう。
何にせよ、ラオス人との出会いがほしいなら、SNSは有効活用すべし!
↓ラオス人の恋愛観って?
↓ラオス人のSNS事情
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