こんにちは。最近ストレスがたまり気味のちこです。
ストレス解消法、人によって色々あると思います。
私は自転車で走ったり、近所の広場で運動したりすることが多いですね。
その中で、最近ハマっているのが「薬草サウナ」。
リラックスするからかなんなのか、すごいすっきりするんです。
美容効果もあって、一石二鳥。
今日はそんな薬草サウナのラオス式楽しみ方をご紹介します!
薬草サウナとは
ラオスの街には「サウナ専門店」があります。
大体、路地をちょっと入ったところにあって、知らなければ気づきにくいのですが、街のあちこちに点在しています。
ビエンチャンの中心部なら、メコン川近くのお寺、「ワット・チャン」のすぐ北側に一軒あります。
路地の入口に「Herbal sauna」と英語で小さな看板が出ています。
お値段は、1回15,000~20,000キープ(約200~250円)。
1回何時間でも入れます。
夕方から夜にやってくる人が多いようです。
汗を流すだけでなく、あとで詳しく説明しますが、美容のために通っている女性も。
裏で火を焚いてその熱気を小部屋の中へ入れる形式になっています。
熱の吹き出し口にレモングラスやユーカリの葉などのハーブを置くので、サウナの中にはいい匂が立ち込めています。
いわゆる「湿式サウナ」というのでしょうか。
サウナの中は湿度が高く、実際の温度はたぶんそれほど高くないのですが、体感としてはまあまあ熱いです。
サウナを利用してみよう!
それでは、薬草サウナの様子を見ていきましょう。
受付。ここで先にお金を払います。
サウナに必要な体に巻く布やタオルも、ここで借りられます。
スクラブや保湿のための様々な製品が売られています。
タマリンド、スクラブ用のコーヒーや塩、牛乳、ヨーグルトなどなど……。
大体、ひとつ5,000キープ。
ロッカーで貴重品を預けます。
こんな風に、小さな椅子とテーブルが並んだ休憩スペースがあります。
まずはそこに席をとりましょう。
奥にはシャワールーム。
桶で水をくんで浴びる形式の場所もありますが。
更衣室もあります。
サウナでは、日本みたいに真っ裸にはなりません。
こんな風に、女性なら大きめの巻きスカートを、胸のところで巻き付けるスタイル。
慣れないとちょっと難しいですが、バスタオルを巻くのと要領は一緒です。
男性は、腰に布を巻くか、短パンで。
とりあえず、サウナをひと浴び。
ちゃんと男女別に分かれています。
扉を開けると、いい匂いのする熱気がむわっと顔にまとわりつきます。
湿度が高いせいか、慣れないと息苦しい。
さすがに中の写真はとれませんでしたが、大体1.5×3mくらいの細長い部屋になっています。
両側の壁沿いに木のベンチがあります。
じっと座っていると、1分もしないうちに汗が噴き出てくる。
ふーっと身体の力を抜き、リラックスしましょう。
辛くなってきたら、外のスペースで休憩します。
私はのぼせやすいほうなので、5分くらいでギブアップ。
シャワーで汗を流し、無料の薬草茶で一息つきます。
ラオス式の美容法を試そう!
さて、サウナに来ても、ラオス人はただ汗を流すだけではありません。
「薬草サウナ」というと、全身スクラブ&パックをする場所。
いろいろな美容グッズをそろえていけば、美容効果もアップ。
ちなみに私の場合。
スクラブ用に
・タマリンド…お肌をつるつるに
・細かめに挽いたコーヒー…スクラブ替わり
・ヨーグルト……保湿用
スクラブ後の保湿用として
・はちみつ
熱から髪を守る+パック用に
・ココナッツオイル
を使っています。
適当な配合のスクラブ&パック。
タマリンドとコーヒーの色で、見た目はだいぶ怪しいですが…。
こんな感じで、全身にすりこんでいきます。
全身スクラブ&パックしたら、そのままサウナへ。
十分にサウナで蒸らしたら、一度全身を洗い流し、再びパック。
そしてまたサウナへ……。
というのを、何巡でも好きなだけやりましょう。
最後にシャワーを浴びて終わり。
お肌がつるつるすべすべになってるのを実感することでしょう。
薬草サウナでリフレッシュ&お肌つるつるに!
ハーブの効果もあるのでしょうか。
薬草サウナに入ったあとは、なんだかすごくすっきりします。
それにお肌もつるつるになって、言うことなし。
旅行でも、出張でも、せっかくラオスに来たのなら、一度は体験してほしい薬草サウナ。
最初は薄暗い感じとか、衛生面が気になるかもしれませんが、慣れれば病みつきになりますよ!
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