東南アジアを始めとした、熱帯の街でよく見かける花を紹介するこのシリーズ。
今回は4種類目として、サンタンカをご紹介します。
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植え込みの定番、サンタンカ
Ixora chinensis(他の種もあるかも)
アカネ科の低木で、熱帯ではよく、家やお店の周りの植え込みとして育てられています。
花はほぼ年中見られますが、雨の降りはじめる2月から乾期の初めごろまでが、一番の花盛りです。
ラオス語名は、「ドーク・ケム(ດອກເຂັມ)」、「針の花」という意味です。
この写真のように、つぼみがしゅっと細長くて、針のようだからでしょうね。
葉っぱが大きいものと小さいもの、2種類あるよ
街中でよく見かけるのは、植え込みに植えられている、葉っぱも花も小さいタイプです。
また、この葉っぱが大きいタイプも、ときどき見かけます。
花の色は赤色が多いですが、他にもピンクや黄色の品種もあります。
森の中でも見かける野生のサンタンカ
サンタンカは東南アジア周辺が原産地です。
野生種もあって、ラオスの森の中でもときどき、暗い林床にぱっと咲いた赤い花を見かけます。
おまけ
サンタンカとコノハムシ。
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